今回は、暗記するのが苦手な人必見、誰でも簡単にできる「暗記のコツ」をまとめていこうと思います。

勉強をしていると、英語なら英単語、国語なら漢字や文章、数学なら公式や定理、理科なら重要用語、社会なら、世界史や日本史で出てくる人物名など、私達は大量に覚えないといけないことがありますね・・・

しかし、この暗記という作業が大変なんですよね。暗記が得意な人ならいいですが、「暗記するのが苦手です!」という人も多いのではないでしょうか?私もテスト前になると、一夜漬けで暗記していたことを今でも覚えています。

しかし、以下の暗記のコツを知って、実践してみれば、暗記が少し簡単になると思いますので、「覚えられないよー」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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なお、ここで紹介している暗記法は、私だけでなく、東大生や京大生、脳科学者がオススメしている方法です。人によっては、合わない人もいるかもしれませんが、勉強ができる人が実際にやっている効率の良い方法なので、ぜひ試していただけたらと思います。



【目次】

あなたの脳はアホです。

何回も復習する。

無意識に覚える。

色々な感覚を同時に使う。

感情を動かす。

重要性をもたせる。

両耳をふさいで声を出す。

寝る前と起きてすぐに暗記する。

誰かに教える。

暗記法ばかり勉強せず、とにかくやってみよう!




【暗記のコツを説明する前に】 あなたの脳はアホです。



暗記のコツを解説する前に、まず「自分の脳の仕組み」を知っておきましょう。実は、「私達の脳は、全然覚えてくれないアホな仕組みになっている」ことを知っていますか?

例えば、あなたは、「昨日の朝、昼、夜の食事で食べたもの」を正確に覚えていますか?もしかすると、覚えている人もいるかもしれませんが、2日前は?、3日前は?・・・となると、ほとんどの人が覚えていないのではないでしょうか?

では、なぜ「昨日の食べた食事」を、あなたは覚えていないのでしょうか?「昨日食べたものなんて気にしてないよー」という意見が返ってきそうですね。

そうです。なぜ覚えていないのか?という答えは、あなたが「昨日の食べたものに興味や関心をもっていなかった」からです。人の脳は、「自分にとって重要じゃないもの」は、1日もすれば、ほとんど忘れる仕組みになっています。

なので、何かを暗記しても、数日後には忘れてしまうことは当たり前なんです。しかし、多くの人がこのことをわかっておらず、「1回暗記すれば、大丈夫だろう」という甘い考えをもっています。

あなたによっぽどの才能がない限り、1回の暗記で全部覚えることは不可能です。人間は忘れる生き物なんです。まず、「あなたの脳はアホなんだ!」ということを覚えておいてください。

なお、上の動画は、後で暗記に関するちょっとした実験をするので、よろしければ見ていただけたらと思います。



【暗記のコツ①】 何回も復習する。

数学 公式

先ほど、脳は「自分にとって重要じゃないもの」はすぐに忘れてしまうということを説明しました。逆に言うと、脳に「これは重要なものだ!」と伝えることができれば、記憶してくれることになります。

では、脳が「自分にとって重要なもの」として記憶してくれるには、どうしたらいいのでしょうか?ここから具体的な暗記法の解説をしていきます。

まず、暗記する方法の1つ目は、「何回も復習する」ことです。「暗記法 勉強法」などで検索するとたくさん情報が出てきますが、ほとんどのサイトで、この「復習」というキーワードが登場します。

「復習」することで、脳は「自分にとって重要なもの」として記憶してくれるんです。例えば、あなたのクラスの皆さんのことを思い浮かべてください。

好きな子、嫌いな子、興味がない子など、あなたの周りには色んな子がいると思いますが、クラスの皆の名前と顔が思い浮かびませんか?

特に、「興味のない子の名前を覚えろ」とも言われてもいないのに、なんとなくその子の名前や顔を覚えてしまっていることが、あなたは不思議に思えませんか?

これが「復習の力」なんです。毎日学校に行っていれば、あなたにとって興味のない子でも、点呼や授業中のときなどで名前を何回も聞く機会があると思います。その名前を何回も聞いているうちに、無意識に脳が覚えてくれるんです。

このように、何かを覚えたければ、何回も復習することが大切です。なお復習する回数は、人によって、「最低5~7回ぐらい復習すべきだ」という意見が多いですが、私の意見は、「覚えられるまで復習する」です。

人によって、復習回数は違うと思いますし、極端な話、「絶対覚えよう!」と無理に意識しすぎなくても、クラスの興味のない子の例のように、「何回も復習すれば覚えられるんだ」という軽い気持ちで復習してくれたらよいと思います。

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【暗記のコツ②】 無意識に覚える。

暗記方法、張り紙

暗記のコツ①で、脳が記憶してくれるためには、何回も復習することが大切だと言いました。しかし、何回も復習することは、地味で大変面倒な作業です。

「復習が大切なのはわかっているけど、なかなかやる気が起きない!」という人もいるのではないでしょうか?また、人によっては復習時間がとれない人もいるかもしれませんね。

そういう人には、覚えたいものをプリントなどにして、目に入る場所に置いておく暗記法がオススメです。目に入る場所は、勉強机、トイレ、お風呂、寝床の天井など、あなたが無意識に見てしまう場所ならどこでもいいです。

私の場合は、数学の覚えていない公式などをプリントにして、トイレと風呂場に張ったことがあります。なお、嫌でも目に入る場所じゃないと意味がないので、場所選びはよく考えてください。

この方法なら、「覚えよう!」というやる気がなくても、毎日目を通すだけで、無意識のうちに自然と覚えることが可能です。これを一か月ぐらい実践すると、本当に無意識のうちに覚えられるオススメな暗記法です。



【暗記のコツ③】 色々な感覚を同時に使う。

暗記方法、歩いて覚える

「聞く、見る、しゃべる、書く、イメージする、運動する」など、体の色々な感覚を同時に使って覚えると暗記しやすくなります。

その理由は、色々な感覚を使うと、脳にそれだけたくさんの刺激が行くので、脳が「たくさんの刺激が来た!これは重要なことだから覚えておこう」という感じになるからです。

例えば、カラオケで歌う曲は、覚えやすいのではないでしょうか?これは「聞く、見る、しゃべる、運動する」という4つの感覚を同時に使っているからです。

なので、英単語や漢字などを覚えるときも、じーっと黙って見て覚えるより、「アップル、りんご」と音読しながら、書いたり、イメージしたりするなど、色んな感覚を同時に使うと覚えやすくなります。

日頃からあまりしゃべらなかったり、静かに勉強している子は、ぜひ覚えておいた方が良い方法だと思います。部屋で歩きながら、覚えると暗記しやすいですよー。



【暗記のコツ④】 感情を動かす。

暗記方法、感情を入れる

「あなたの一番の思い出を教えてください。」と言われたら、皆さんはどのような思い出をイメージしますか?おそらく、楽しかった思い出や悲しかった思い出など、人によって色々な思い出があると思います。

楽しかったことや、びっくしりしたこと、悲しかったことは全然忘れませんよね。人間の脳は、「うれしい、楽しい、面白い、驚いた、くやしい、悲しい、むかついた!」などの感情が動いたとき、記憶しようとします。

このように、感情を入れて勉強すると覚えやすくなります。例えば、「小野妹子(おののいもこ)」という人物を覚えるなら、「変な名前で面白いな」など感情を入れると覚えやすくなります。

他にも、テストが返ってきたときに、「うっかり計算ミス」や「できる問題ができなかった」という経験をしたことがありませんか?そのような「くやしい」思いをしたことがある人は、そのくやしいという感情にのせて復習すると、より覚えやすくなると思います。

さて、ここでちょっとした問題です。あなたの脳はアホです。で動画を見てくださいと言いましたが、「この動画でまっちゃん(松本人志さん)が演じる上の画像のキャラクター名は何でしょうか?」

おそらく、この動画を見て、「驚いたり、面白い!」と思った方なら無意識に覚えていると思います。私は小学生の時に、この動画を見たのですが、あまりにも衝撃的かつ面白いコントで、今でも鮮明に覚えています。

「感情を動かすと覚えやすくなる。」と言いましたが、ちょっとは体感していただけましたでしょうか?



【暗記のコツ⑤】 重要性をもたせる。

暗記 コツ

最初にも言ったとおり、脳は「自分にとって重要じゃないもの」はなかなか覚えてくれません。しかし、あなたは、好きなことや興味のあることなら簡単に覚えられた経験がありませんか?

例えば、ポケモンが好きな人なら、ポケモンのモンスターの名前、アイドルが好きな人なら、その人の名前や誕生日などの細かい部分まで知っている人もいると思います。

これは、「好き=あなたにとって重要」だから覚えることができるのです。むしろ覚えようとしなくても勝手に暗記してしまった感覚ではないでしょうか?

私の場合ならテレビゲームが大好きだったので、スーパーマリオの結構マニアックな敵キャラの名前まで自然に覚えてしまいましたね。(上の画像の敵キャラの名前がわかる方、いらっしゃいますか?)

逆に、あなたが何かを覚えようとしたとき、その覚えたいことに対して嫌々覚えようとしていたり、重要性を感じない限りはなかなか覚えられないと思います。

例えば、もしあなたがポケモンに全く興味のない人なら、ポケモンのモンスターの名前を100匹覚えることは、かなり難しいことだと思います。これは英語の単語などの暗記でも同じことです。

なので、もし何かを覚えたいのなら、そのことに重要性をもたせることが大切です。勉強に対して、なかなか重要性をもたせるのはなかなか難しいと思いますが、「これを覚えれば、行きたい学校に行ける!」など、少しでもあなたにとってメリットのあることなんだと思い込むことが暗記するうえで大切です。



【暗記のコツ⑥】 両耳をふさいで声を出す。

暗記のコツ

覚えたいことを両耳をふさいで声に出すと暗記しやすくなります。これは、両耳をふさぐことで、周りの雑音が聞こえにくくなり、自分の声が骨を伝わって脳に届きやすくなるからです。

実際にやってみるとわかると思いますが、自分の声が響いた感じになり、よく聞こえると思います。医学的には「骨伝導」といって、この方法で脳全体をより活性化させることができます。誰でも簡単にできる暗記法ですね。



【暗記のコツ⑦】 寝る前と起きてすぐに暗記する。

暗記方法、寝て覚える

暗記するのにベストなタイミングがあります。それは、「寝る前」です。これは、脳が睡眠中に記憶をすることが知られていて、寝る直前に覚えたことが一番鮮明に残るため、記憶されやすいからです。

なので、なかなか覚えられない人は、寝る前に暗記をしてみましょう。目を閉じて「apple りんご」と思い浮かべながら寝るだけでもOKです。

そして、次の日の朝起きた瞬間に、昨日暗記した「apple りんご」を復習すると、さらに記憶しやすくなります。朝起きてすぐの復習は大変かもしれませんが、実行すると本当に覚えやすくなります。

逆に言うと、覚えたことは寝ないと覚えられません。テスト前に徹夜をする人が多いと思いますが、一夜漬けの勉強は最悪の勉強法です。一夜漬けの勉強は、次の日までなら覚えているかもしれませんが、寝ていないため、テストが終わった途端に記憶は飛んでしまいます。

私もこの方法を知ってからは、寝る前に、「今日は何を学んだかな?」と一日で学んだことを復習しながら寝ています。びっくりするぐらい覚えられますよ。



【暗記のコツ⑧】 誰かに教える。

暗記方法、学習のピラミッド

学校の先生は、「なぜ英語や数学、国語などの教科を皆さんに教えることができるのか?」ということを、あなたは考えたことがありますか?

頭がいいからでしょうか?それとも勉強しまくったからでしょうか?色々な理由があると思いますが、1つの理由に、「毎日教えているから」ということがあげられます。

上の画像は、学習のピラミッド(ラーニングピラミッド)といって、「どのような暗記の仕方が記憶に残りやすいのか?」を表した図です。

例えば、一番上の「聞く」というのは、記憶に残る割合が5%と低いのがわかりますね。これは、「授業を聞くだけでは暗記するのは難しい」ということを表しています。

逆に、下の方に行くほど記憶される割合が大きくなります。特に「誰かに教える」という方法は、記憶される割合が非常に高く、「最強の暗記法」と言われています。

なので、あなたが何かを暗記したら、自分が先生になったつもりで、友達や家族の方に暗記したことを教えてあげてください。そうすることで、あなたの脳に記憶されやすくなります。

もし誰にも教える人がいないのなら、自分自身に教えてあげてもいいでしょう。声に出して教えるのもいいですし、恥ずかしいなら頭の中で自分に教えられるか確認するだけでも暗記しやすくなります。

実は、私も忘れないようにするために、自分で学んだ暗記法をあなたに教えているんです。私がこの記事で暗記する方法を色々教えているのは、あなたのためでもあり、私のためでもあるんですよ。



【最後に】 暗記法ばかり勉強せず、とにかくやってみよう!

暗記方法、とにかくやる!

色々な暗記のコツを紹介してきましたが、どうだったでしょうか?私は今まで、本やインターネットを使って、本当にたくさんの暗記法を調べてきましたが、最終的に「復習するのが一番大切だ!」という結論になりました。

勉強がよくできる人は効率の良い暗記の方法を知っているだけでなく、とにかく驚くぐらい復習をしています。あなたは、できなかった問題を最低7回~100回復習できますか?

勉強がよくできる人はこの地道な作業を嫌がらずにしていますし、これぐらい復習することに時間をかけています。例えば、東大に合格するような子達の平均勉強時間は、毎日約10時間なのをご存じでしょうか?

あなたは、まだ「他のサイトに行けば、もっと楽な暗記法があるはずだ!効率的に暗記できる魔法のような裏技があるはずだ!」と思って、暗記法を探しに行きますか?

私は色んな暗記法を調べてきましたが、結局のところ「暗記法は人それぞれに合ったやり方があり、とにかく実際にやってみるのが大切だ!」と思っています。

なので、最後にあなたに一言言いたい。「暗記する方法ばかり調べるのではなく、とにかく実際にやってください」と。暗記法を調べるのは、このサイトで最後にしてほしいものです。


後は、あなたが「やる」か「やらない」かだけです!


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