今回は、ひっかけ問題を集めてみました。「何を言っても」などのひっかけクイズや、意地悪なぞなぞなどは、皆さんもやったことがあるのではないでしょうか?実は、学校のテストや入試問題の中にも、ひっかけ問題が出てくるときがあるんです。

テストを作っている人は、結構意地悪な人が多く、問題を解こうとしている私達をひっかけさせようとしてくるのです。「これは間違えるだろう。ひっかかるだろう」と思って、必死にひっかけ問題を作ってくるんです。

ということで、皆さんがテストや入試の問題で引っかからないようにするために、ひっかけ問題をクイズ形式で紹介していこうと思います。

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ここで紹介する問題は、算数や数学のひっかけ問題や、計算ミスしやすい問題が中心です。しかし、英語、理科、国語、社会などのひっかけ問題や面白い問題も紹介できたらなあと思っています。

それでは、以下にひっかけ問題をレベル別に紹介していきます。中には、超ひっかかりやすい難問!?もあるかもしれませんので、間違えた人は、今度は引っかからないように、繰り返し復習してください。

なお、皆さんからのひっかけ問題も募集しています。「今日問題を解いていたら、こんなミスをしてしまった」とか、「このひっかけ問題に引っかかってしまった!」などあれば、コメント欄より教えていただけたらと思います。

場合によっては、記事内で紹介させていただこうと思います。それでは、ひっかけ問題にチャレンジして、これからはひっかからないようにしていきましょう!


ひっかけ問題(小学生レベル)
九九の段がすべて言えますか。

分数の足し算、引き算ができますか。

「7+7÷7+7×7-7」の答えは。



ひっかけ問題(中学生レベル)
3-5を解けますか。

x-3=5を解けますか。

半径が3の円周の長さがわかりますか。



ひっかけ問題(高校生レベル)
2×0、0×2、2÷0、0÷2を解けますか。

xの方程式ax=2を解けますか。

y=-2x+4の軸や頂点を求められますか。。


おまけ
数学オリンピック金メダリストも間違えたひっかけ問題



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■ 九九の段がすべて言えますか。(小学生レベル)
ひっかけ問題

算数や数学が苦手な人は、まず「九九」の計算でつまずきます。大人の人でも九九を言えない人はたくさんいます。皆さんは、九九がすべて言えますか?


この問題のひっかけポイント  人によって苦手な段や、苦手な数字の掛け算の組み合わせがある。


ひっかかるポイントとしては、特定の段があると思います。例えば、「7の段や8の段があやふや」とか「7×8が弱い」など、人によって苦手な段があると思います。出川さんの場合、7の段と4×9が苦手みたいですね。

何と言っても、九九の計算は、算数や数学で非常に大切なので、苦手な人は声に出して、絶対に覚えておきましょう。

九九の計算問題


■ 分数の足し算、引き算ができますか。(小学生レベル)
引っ掛け問題


この問題のひっかけポイント  分母を3+2のように足してしまう。


小学校の算数でつまずくポイントは何といっても、分数の足し算、引き算です。もし、画像のように分母を2+3=5にしてもよいルールになっていれば、きっと分数の足し算や引き算が嫌いな人は減ったと思います。

しかし、分数の足し算、引き算は、上の画像のように、分母を足したり引いたりしてはいけません。正しくは、下のように、分母を同じ数(この問題なら6)にする必要があります。

ひっかけクイズ、分数



■ 「7+7÷7+7×7-7」の答えは、次のA~Eのどれでしょう。(小学生レベル)

A 0   B 8   C 9   D 50   E 56


このひっかけ問題は、韓国で話題になった問題ですが、なんと92%の人が解けないという難問らしいです。皆さんは、正解者8%の中に入れますか?


この問題のひっかけポイント  +と-と×と÷の計算する順番を知っているかどうかということ。


+、-、×、÷を含む計算は、「まず×や÷を先に計算する」というルールがあります。このルールを知っていれば、このひっかけ問題を解くことができます。

【答えと解説】
ひっかけクイズ

いうことで答えは「Dの50」です。皆さん、正解できましたか?92%の人が間違えたという問題らしいですが、「×と÷を先に計算するルール」を知っていれば、それほど難問のように思えない問題ですね。



■ 3-5を解けますか。(中学生レベル)

数学ができる人からすれば、「簡単すぎだろ!」と思われる問題ですが、数学が苦手な人はよく間違える問題です。


この問題のひっかけポイント  答えに-を書くのを忘れる。


3-5=2としてしまう間違いがよくあります。☐-△をしたとき、△の数字が、☐より大きいと必ず答えは-になります。まず答えが+(プラス)になるのか-(マイナス)になるのか意識することは数学では非常に大切です。

ひっかけ



■ x-3=5を解けますか。(中学生レベル)


この問題のひっかけポイント  移項したときに、+と-を逆にするのを忘れる。


方程式を解くときに、よくやってしまうミスです。数字を移項したときは、+と-を逆にしないといけません。おそらく、誰でも一回は、引っかかった経験があると思います。

ひっかけ計算

答えはx=8です。よくある間違いが、移項したときに符号を変えるのを忘れて、x=5-3=2としてしまうミスです。移項したときは、+と-を変えるということを意識しておきましょう。



■ 半径が3の円周の長さがわかりますか。(中学生レベル)

図形に関する公式はたくさんありますが、特に円、扇形、球の公式の問題は皆さんよく間違えます。あなたは、図形の公式に関してどのくらいご存じでしょうか。


この問題のひっかけポイント  図形の公式を正確に覚えていない。


半径が3円の円周の答えで、よくある間違いが「9π」です。9πとされた方や、そもそも円の円周や公式を知らない方は、図形の公式一覧!図形の面積と体積はこれでバッチリ!を参考にしてください。 



■ y=-2x+4の軸や頂点を求められますか。(高校生レベル)


この問題のひっかけポイント  -2でくくったりして、間違って平方完成をしてしまう。


高校生の生徒様は、y=x+4x+5などの軸の方程式や頂点を出せる人が多いですが、私の経験上、この問題になると、途端に解けなくなり、グラフが全く書けない人が多くなります。

その理由は、平方完成をして、頂点を出す問題ばかりに慣れている子が多いからだと思います。なので、y=-2x+4のような問題でも、下のように-2でくくって平方完成をしてしまう子がたくさんいます。

ひっかけ問題

しかし、y=-2x+4のようなxがない問題は、別に-2でくくる必要はなく、「y=ax+bの軸は必ずx=0、頂点は(0、b)になる」と覚えておけば、簡単に軸や頂点の座標を出すことができます。



■ 2×0、0×2、2÷0、0÷2を解けますか。(高校生レベル)

一見、小学生レベルの問題のように思うかもしれません。しかし、皆さん、この4つの問題を解けますか?簡単そうに見えて、実は難問なんです。というより、知らない人が多いです。


この問題のひっかけポイント  2÷0=0としてしまう。


2×0、0×2、0÷2の答えは「0」ですが、面白いことに2÷0の答えは「0ではない。」んです。多くの方が、全部の答えを0と思ったのではないでしょうか?

2÷0は分数で表すと「2/0(0分の2)」となり、分母が0になるのがわかると思います。算数や数学では、分数の分母に0をもってきてはいけないというルールがあるんです。

なので、2÷0の答えは「なし」が答えなんです。同様に、3÷0や、13÷0、x÷0なども答えがなしということになります。

間違えた方の中には、「へーそーなんだー、でも高校数学で使うの?」と思った方もいるかもしれません。しかし、この知識は、高校では非常に大切です。なぜなら、以下のような問題が出るからです。



■ xの方程式ax=2を解けますか。(高校生レベル)

この問題は、上の2÷0の問題と関連します。2x=4や2x=5の問題なら解ける人が多いと思いますが、ax=2ならどうでしょうか?


この問題のひっかけポイント  x=2/a(a分の2)としてしまう。


特に何も考えず、両辺をaで割った方は、出題者のひっかけに気づいていないことになります。この問題は、下のように、aの値を場合分けをして解かないといけません。

ひっかけ問題、数学



■ 数学オリンピック金メダリストも間違えたひっかけ問題
引っ掛けクイズ

この問題は、「頭脳王」という、東大生や京大生の人など、超頭が良い人たちが答えるクイズ番組で出題されました。皆さんはこの問題が解けますか?

この問題は、「頭脳王」に出ていた数学オリンピックの金メダルをとった人でさえ間違えた難問です。なので、もしあなたがこの問題を10秒以内に解けたら、あなたも数学オリンピックの金メダルをとれるかも!?

選択肢は、下のA~Eに紹介していますが、正しい答えが知りたい方は、下の動画の33分30秒あたりを見ていただけらわかります。

A 0個   B 6個   C 7個   D 8個   E 左のどれでもない 



いかがだったでしょうか。間違った方もいらっしゃるのではないでしょうか?数学オリンピックの金メダリストの方でさえ間違えたぐらいなので、かなりのいじわる問題ですが、なかなか面白い問題ですね。

これまで、ひっかけ問題を色々紹介してきましたが、最後に私が言いたいことは、「問題文をよく読む習慣をつけよう!」ということです。

この「頭脳王」でも言えることですが、テストなどの試験は時間制限があるので、焦ってしまいますよね。なので、うっかり問題を読み間違えてしまうことはよくあると思います。

この問題を間違えた方は、問題文をよく読まない習慣がついているかもしれません。日頃から、問題文もしっかり読むように習慣づけましょう。そうすることで、ひっかかる可能性も少なくできると思います。



今回は、ひっかけ問題を集めてみました。どの問題も間違うことなく解けましたか?家庭教師を長年していると、生徒様が引っかかりやすい問題や、間違いやすいポイントがよくわかってきます。

どの生徒様も同じようなポイントで引っかかることが多いので、「昔、自分もこの問題でよく間違えたなあ、皆も間違えやすいポイントは私と同じなんだなあ」と指導をしていて共感することが多いです。

これからも、ひっかけ問題を少しずつ紹介していますので、皆さんも間違えた問題は、「次はひっかからないぞ!」という気持ちをもって、繰り返し復習していただけたらと思います。

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